ごあいさつGreeting

ようこそ、鍼灸専門院めぐりへ

【予防は治療に勝り、養生は予防に勝る。】

日本の厚生労働省が奨励する「セルフメディケーション」という言葉はご存知でしょうか?
自分の健康は自分で守りなさい」という意味があり、病院にかかるのは病気にかかってからしか受けることが出来ません。
健康診断や人間ドックを受けて病気の予防に努めているという方もいるかもしれませんが、検査上に現れるのは、すでに病気と診断されているのと同じです。
西洋医学では、診断が付けば、薬が処方されますが、そのほとんどが、対症療法で、完治させているものではありません。治癒(完治)させることができるのは、自分のもつ力(自然治癒力)で治すことができた時だけです。
自分が感じるほんの僅かなシグナル(肩こり・頭痛・腰の張り感・むくみ・胃の不快感・便秘などの違和感)の時に病気になってしまう前にケアをすることができるのが鍼灸治療(東洋医学・漢方薬)です。

【過ぎたるは及ばざるより劣る】養生と不摂生

仕事のやり過ぎや精神的なストレス・悩み・不安もちろん心身を壊してしまいますが、趣味やスポーツなどもこの世のすべての楽しみは不摂生であると感じています。
美味しいものを食べに行く、映画鑑賞、旅行、スポーツ観戦、カラオケ、アルコールを飲む、おしゃべりなどストレス発散というけれど「過ぎたるは及ばざるより劣り」疲労へと変化します。そのためには、養生が大切です。
お出かけの前後、行事の前後、緊張を伴うようなことの前後にしっかりと心身を整えることが出来るのは鍼灸治療(東洋医学・漢方薬)です。

【鍼灸の効果】

  • 血流改善
  • ホルモンバランスの調整
  • 免疫力の向上
  • 代謝の向上
  • 自律神経の調節
  • 痛みのコントロール

【100%の力にしてくれる】鍼灸と自然薬

自分が本来持っている自然治癒力を100%にしてくれるのが鍼灸治療です。
ですので、生まれた時の力(先天の氣)、今日(こんにち)までの養生により培われた力(後天の氣)により自分の力が決まり、加齢(老化)と病気と不摂生により、その力が差し引かれて、今のあなたの自然治癒力が決まっています。
その力を100%にすることができます。

治療理念Treatment idea

理念 「患者様自身が主治医」

どのような病気も症状も治せるのは自分自身しかありません。
外傷や悪い所を手術してもらったり、減少したホルモンや成分を補充したりして、生活ができても原因が取り除かれた元の状態ではありません。
服薬も対症療法がほとんどで、原因そのものを治しているのではありません。
風邪を引いても治す(完治)させているのは自分自身なのです。

では、治すのは、どうやって!?
それは、自分自身に備わっている免疫力=自然治癒力を最大限に引き出すことです。
鍼灸治療には、その免疫を賦活し、自律神経系を調節し、精神(脳波)を安定にするなど科学的に証明されています。
免疫を上げることに関しては西洋医学的な手法はないと言っても過言ではありません。
静養(安静)することは免疫を回復させることができますが、鍼灸治療はより早く回復させ、再発も予防することができます。
しかも、ほとんど副作用がなく、手助けができる手段が鍼灸治療であり、漢方薬を含めた自然薬の東洋医学なのです。

「あなたに合った最善の治療」を提案し提供させて頂いています。
まずは、ご相談を!

治療方針Treatment policy

  • めぐり治療は、ここが違います

    「痛くないハリ」と「温かい温灸」により一眠りができる程リラックスして頂けます。
    より不安な方は刺さない鍼(接触鍼)による治療もできますのでご安心ください。
    ひとりひとりの体質とその人のその時の状態による治療をいたします。 痛い所や症状だけに治療をするのではなく、本来の痛みや症状の原因を探り、体質に応じた全身治療をいたします。
    時間と手間をかけた丁寧な治療。その時どきにより、患者様の状態も日々変化していますので、それに応じて丁寧に治療します。

  • めぐりの実績と経験

    平成6年(1994年)の鍼灸院開設以来、赤ちゃんからお年寄りまで、老若男女を問わず、肩こり・腰痛から難病・癌などの重い症状まで様々な症状に鍼灸を施してきました。
    身近で頼りにしていただける町の鍼灸院を目指してきましたが、女性の社会進出という背景があるのか、女性の仕事による疲労・不妊治療・育児疲労・お子様・孫様の症状についてなど壮年期・更年期・老年期のどの年代の女性からのご相談も多く、幅広く様々な症状に対応させて頂いています。
    特に不妊治療に関してのご相談が多く、(患者様自身が不妊治療期間に期限を設けて治療に取り組んでいる場合を除いては)、母子ともに健康で元気な赤ちゃんを授かられています。

  • どこの・どんな痛みも激減!

    頭痛・膝痛・腰痛・五十肩・生理痛・神経痛(坐骨や肋間や顔面) 眼痛・歯痛・耳痛・指痛・寝ちがえ痛 鍼灸における鎮痛効果は、絶大で副作用がほぼ無いことが身体にやさしく、安全です。
    作用機序は、痛みの物質(ヒスタミンやブラディキニン等)を減少させ、大脳皮質では痛みの調整をし、自律神経系も安定させます。
    このような機序はほんの一例で、鍼灸により複雑な身体のすべての機能を正常な状態へ戻そうと自分自身の身体がしようとする助けなのです。
    痛みの原因が器質的なことで、それが改善されても、なお痛みが誘発され、継続する時、 痛みに対して、例えば、鎮痛剤を使用しますが、胃腸障害が出て当たり前で(納得して)使用し、他の副作用があってもどうしても痛みがある時は、いたしかたなく用いると思います。
    でも、本当に治っているのでしょうか?
    鎮痛剤は、痛みの信号を神経伝達させないようにするお薬であり、痛みの患部を治しているのではなく、脳で感じていないだけです。
    鎮痛剤を飲んで、安静にするのであれば問題ありませんが、より仕事をしたり、用事を済ませようとすれば、痛みの発信をしている所は憎悪するでしょう。
    このような事を繰り返しおこなっていると、お薬の効き方も悪くなり、服薬の量が増え、薬の効いている時間が短くなります。
    どこのどんな痛みも痛みがあることは、早く異常を知らせてくれているサインで、安静を促してくれています。

    生理痛の痛み

    例として、生理痛をあげますが、娘が中学生の時に、まわりの友人から、「生理はめっちゃ死ぬほど痛い」と言われ、その母親たちも生理痛があるのが「当たり前」になっていて、早い時期から痛み止めを飲んで過ごすのを普通だと思っています。
    生理前の前緊張症をはじめ生理で鎮痛薬を常用し、ひどい時は寝込むようなことも、異常です。
    多少、生理による不快感・煩わしさは仕方ありませんが、生理は痛みがあって「当たり前」ではありません。
    子宮・卵巣などを含む骨盤内の臓器に器質的な問題がない場合は、まず、身体を冷やしていないか、食事はきちんと取れているか?睡眠はどうか?など生活習慣の見直しが重要です。
    食事は、痛みの物質を減らす物質も自分でつくれます。副作用はありません。
    一番の鎮痛物質であるモルヒネですが、モルヒネ様物質を自分で作り出せ、しかも副作用はありません。
    でも材料がなければ身体で作ることができません。
    睡眠が足りていないと、いくら若くても、血圧が高くなったり、高血糖になったり、自律神経系の乱れが生じて、生命活動の方へ身体は調整するのが精一杯という感じになってしまいます。
    また、冷えていると、血液循環が悪く、栄養や酸素の運搬に障害がでますし、痛みの除去にも時間がかかります。
    そして、ストレス(悩み)があれば、脳内に活性酸素がいっぱいで、痛みを発する物質をより増産し、生理痛の悪化にもつながりかねません。
    鍼灸治療は、この生活習慣の改善の手助けにもなりますし、もちろん生理も順調に痛みもなく生活ができるようにしていくことができます。
    生理痛以外の痛みについても同様です。
    生活全般の指導と運動や筋力アップの指導など必要に応じてさせて頂きます。
    ひとり一人の症状や発症の機序など詳しくお聞きしないと治療法も十人いれば十通り違います。

  1. 頑固な痛みが続いている方。
  2. 繰り返し痛みがある方。
  3. 痛みを我慢し、あきらめている方。

まずは、ご相談ください。

病気(様々な症状)を治すのは「あなた自身」です。
病気を治すシステムと力は持ち合わせていますので、そのシステムを正常に機能させ、力を持たせることを「自然治癒力」と呼んでいます。
この「自然治癒力」を向上させる「お手伝い」をさせて頂くのが東洋医学そのものの考え方です。
いろいろな悩みや症状で来院されますので、まず、お悩み(訴え)を丁寧にお聞きしております。
(西洋医学(現代医学)による医師の診断結果や検査結果も考慮の上) 東洋医学の診断法に乗っ取り、症状の起因(原因)と体質を診させて頂きます。
ただ、その時だけ「症状がとれれば良い」というのではなく、治癒(回復)を目指して治療を施します。
そして、二度と同じような症状や新たな症状の出現をさせないような予防治療を心掛けています。
それが「未病」なのです。
「未病治療」ができるのは、東洋医学(鍼灸と自然薬)しかありません。
「自然治癒力」を向上できるのは、東洋医学(鍼灸と自然薬)しかありません。
また、食事・睡眠・排泄・運動など生活習慣も大切ですので、おひとりおひとりに合った無理のない指導をさせて頂いています。
まったく鍼灸が初めての方でも「痛くない」安心して治療を受けて頂く鍼灸の技術を提供しています。
どうしても「刺す」鍼が怖い方は、「刺さない」鍼もありますので、「百聞は一見にしかず」 「百見は一行にしかず」ですので、トライしてみて下さい。

スタッフ紹介Staff introduction

思川 北斗

思川 北斗

1992.03 明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)卒業
1992.04 岡本診療所勤務
1995.10 「おもかわ鍼灸院」を京都にて開業
2006.06 「鍼灸専門院めぐり」に改名し、現在地へ移転
 
資格

はり師きゅう師介護支援専門員登録販売員免許取得

一人ひとりの健康が、家族の幸せと笑顔をもたらせてくれます。
そのお手伝いができる治療院であり、治療家でありたいと願っております。

思川 裕子

思川 裕子

1992.03 明治鍼灸大学(現:明治国際医療大学)卒業
1992.04 回生堂鍼灸院勤務
1995.10 以降、北斗先生と同じ
2010.04 めぐり薬店開業
 
資格

はり師きゅう師介護支援専門員登録販売者免許取得親子スキンタッチ講師
フィットケアセラピスト(JRFA)フェイシャルリンパドレッサー(JLEA)食育指導師(日本食育協会)

IT(PCやスマホ)による脳疲労とストレスによる精神疲労の蓄積と仕事量の増加と食生活・睡眠・運動不足などの生活習慣と環境汚染による肉体疲労が重なり、不健康な方が多い現代です。氾濫する健康情報に惑わされて、健康管理に気を使い過ぎて不健康になっておられる方も多いです。そんな方に、体の疲労とともに精神の安定もはかれ、楽しく笑顔あふれる毎日をお過ごし頂けるようにお役に立ちたいと思っています。
女性の社会進出が進む中で、妊娠・出産から育児と仕事との両立に心身への負担が重なる時期や更年期・老年期と変化していくなかで様々な症状に見舞われる時にできる限りのお手伝いをさせていただきたいと思います。

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